ちかのてんかん記

てんかん当事者の日々

眠れない夜はヨガニードラがおすすめ!

眠れない夜ってありますよね?

そんな時はヨガニードラがおすすめだよって話。

昔おウチでできるヨガの本を何冊か買って、自宅ヨガにハマっていた時期がありました。

ヨガマットとかヨガブロックを揃えて取り組んでいたのですが、いつしか家の中でヨガをやることはなくなってしまったのです。何事も熱しやすく冷めやすいタイプなもので……

しかし、そんな私もたまに行なっているのがヨガニードラです。

ヨガニードラとは?

ヨガニードラは、サントシーマ香さんが書かれた『心を整えるリラックスおうちヨガプログラム』(以下『リラックスおうちヨガ』)で知りました。

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『リラックスおうちヨガ』からヨガニードラについての説明を引用をします。

心に直接働きかけて緊張を解き放ち、調和を図ろうとするのが「ヨガニードラ(Yoga  Nidra)」というメソッドです。

(中略)

横になった姿勢でインストラクターの誘導を聴きながら、体の各部位に意識を向けていくので、はた目には休んでいるだけに見えるかもしれません。

(中略)

体を積極的に弛緩させて、寝るだけでは解消できなかった疲れや緊張もほぐれ、究極のリラックス状態を味わえるのです。

サントシーマ香著『心を整えるリラックスおうちヨガプログラム』より

またおすすめのタイミングとして

・ヨガの練習を終えたあと

・就寝前

・帰宅してすぐ

・睡眠不足や神経が高ぶった時はいつでも

・慢性疲労のとき

サントシーマ香著『心を整えるリラックスおうちヨガプログラム』より

と書かれています。

『リラックスおうちヨガ』にはDVDがついてくるのですが、DVDに収録されているヨガニードラの音声に合わせて体の部分に意識を向け、体の力を抜いていくというやり方です。

心が落ち着つかず色々と考えて眠れない時や旅行で枕が変わった時にも有効で、私は布団の中で行いそのまま眠ってしまいます。

ヨガニードラをやる時のコツ

ヨガニードラをやってすぐ体の力を抜けるようになるのは難しいので、少し練習する必要があるかなと思います。

私なりのコツのつかみ方をお伝えしようと思います。

  1. 体から意識が逸れて当たり前。また意識する。
  2. 深呼吸が大事。
  3. 意識を向けた体が温かくなる、あるいは重たくなるイメージを持つ。
  4. 上手くできなくても続けてみる。

1.体から意識が逸れて当たり前。また意識する

DVDの音声に合わせて体に意識を向けようとするのですが、最初は他のことが頭に浮かんでしまって全然集中できないと思います。

これは慣れないうちは当然です。他のことが頭に浮かんだことに気がついたら、自分を責めたりせずに、DVDの音声に合わせて体へ意識を向けてください。「ちっ!上手くいかない」「私はダメだなぁ!!」等と自分を責めるのは厳禁です。

あと、「右足の親指…人差し指…中指…」と意識する体の場所がDVDから流れてくるのですが、「そんな体の場所 意識できないよ!」と思う人もいるかもしれません。なんとなーく頭の中に体の場所のイメージが浮かべばOKなんじゃないかなーと私はゆるく考えて取り組んでます。完璧に意識できなくて大丈夫だと思いますよ。

2.深呼吸が大事

深呼吸をした時に体からしっかりと吐き出すと体から力が抜けやすくなります。

深呼吸をするように指示が出た時に、最初の頃は2回ぐらいしっかりと息を吐いてみると、体から力が抜けやすくなります。

3.意識を向けた体が温かくなる、あるいは重たくなるイメージを持つ

昔に自律訓練法をかじったのですが、自律訓練法でリラックスするために「重たい」「温かい」という言葉を用いて自己催眠をしていきます。ヨガニードラを行う時も"温かい"とか"重たい"というイメージを持つと体のリラックスにつながりやすくなっていくと思います。

4.上手くできなくても続けてみる

最初はうまくできなくて当たり前なので、できる範囲で少しずつ続けてみてください。

続けていくと、体の意識を向ける順番やDVD内の説明も覚えることができ、DVDを見なくても自分で行えるようになります。

 

体の緊張を抜くリラクゼーション法を1つ身につけておくと、旅先や被災した時などの非日常へ環境が変わった時にも自分をリラックス状態に導けるようになるのでおすすめです。

ぜひトライしてみてください。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。